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2009年レポート

第130回 「部分と全体」

開催日時
平成21年11月20日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
部分と全体
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、大瀧(ち)、望月

討議内容

今回は、「部分と全体」と題して議論した。部分と全体というのは、どこから議論を始めていいのか、なかなかとらえどころのない問題だが、私たちは日常、この二つの認識によって、物事をとらえている。たとえば、何かのデザインを考えるような場合、始めはそのデザインの全体像が頭に浮かぶ。そのデザインを描き出すときには、部分から始めざるをえない。でも、最終的には、始めにイメージされたデザインが描かれていく。その描く営みの中で、確かに部分を意識して描き出して行くが、その背後には全体像が常に控えている。すなわち、私たちが何かを表現しようとするとき、表現されていくものは部分ではあるけれど、その背後には常に全体が横たわっているということだ。確かに部分は意識とかかわるから、言葉や文字、あるいは図形といった形で表現されていくが、その背後には、無意識的な直観によってとらえられている全体像がある。

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第129回 「目指すもの」

開催日時
平成21年11月20日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
部分と全体
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、大瀧(ち)、望月

討議内容

今回は、「部分と全体」と題して議論した。部分と全体というのは、どこから議論を始めていいのか、なかなかとらえどころのない問題だが、私たちは日常、この二つの認識によって、物事をとらえている。たとえば、何かのデザインを考えるような場合、始めはそのデザインの全体像が頭に浮かぶ。そのデザインを描き出すときには、部分から始めざるをえない。でも、最終的には、始めにイメージされたデザインが描かれていく。その描く営みの中で、確かに部分を意識して描き出して行くが、その背後には全体像が常に控えている。すなわち、私たちが何かを表現しようとするとき、表現されていくものは部分ではあるけれど、その背後には常に全体が横たわっているということだ。確かに部分は意識とかかわるから、言葉や文字、あるいは図形といった形で表現されていくが、その背後には、無意識的な直観によってとらえられている全体像がある。

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開催日時
平成21年9月9日(水) 14:00~17:00
討議テーマ
目指すもの
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、塚田、下山、望月

討議内容

今回は、「目指すもの」と題して議論した。討議テーマには、主語が表現されていないので、一体何が目指すもの、それは、人間社会が目指すものなのか、人間が目指すもなのか、あるいは科学なのか、会社なのか、政治なのか曖昧だという意見が始めに上がった。ただ、そうした主語を特定するのではなく、一応すべてのものについて、目指すものを自由に意見してもらうことにした。

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第128回 「社会」

開催日時
平成21年11月20日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
部分と全体
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、大瀧(ち)、望月

討議内容

今回は、「部分と全体」と題して議論した。部分と全体というのは、どこから議論を始めていいのか、なかなかとらえどころのない問題だが、私たちは日常、この二つの認識によって、物事をとらえている。たとえば、何かのデザインを考えるような場合、始めはそのデザインの全体像が頭に浮かぶ。そのデザインを描き出すときには、部分から始めざるをえない。でも、最終的には、始めにイメージされたデザインが描かれていく。その描く営みの中で、確かに部分を意識して描き出して行くが、その背後には全体像が常に控えている。すなわち、私たちが何かを表現しようとするとき、表現されていくものは部分ではあるけれど、その背後には常に全体が横たわっているということだ。確かに部分は意識とかかわるから、言葉や文字、あるいは図形といった形で表現されていくが、その背後には、無意識的な直観によってとらえられている全体像がある。

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開催日時
平成21年9月9日(水) 14:00~17:00
討議テーマ
目指すもの
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、塚田、下山、望月

討議内容

今回は、「目指すもの」と題して議論した。討議テーマには、主語が表現されていないので、一体何が目指すもの、それは、人間社会が目指すものなのか、人間が目指すもなのか、あるいは科学なのか、会社なのか、政治なのか曖昧だという意見が始めに上がった。ただ、そうした主語を特定するのではなく、一応すべてのものについて、目指すものを自由に意見してもらうことにした。

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開催日時
平成21年7月31日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、望月

討議内容

今回は、「社会」と題して議論した。社会という言葉で先ず始めに思い浮かべるのは、小学校、中学校で学んだ社会の科目。参加者のほとんどが、数学や理科の科目は、何となく理解ができたのだが、社会の科目にはあまり興味を持てなかったし、理解できなかったようだ。地理や歴史が社会科目の代表だが、地名を覚えたり、年代を覚えたりしても、どうしても、それだけではピンとこない感じがして、なかなかわかった気にはなれなかったというのが皆さんの社会に対する印象のようだ。ただ、そうした幼年時代を経て、だんだんと年を重ねてくるに従って、地理や歴史の根底に流れている全体像が見えてきて、面白さが増してきているとのこと。

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第127回 「わかるということ」

開催日時
平成21年11月20日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
部分と全体
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、大瀧(ち)、望月

討議内容

今回は、「部分と全体」と題して議論した。部分と全体というのは、どこから議論を始めていいのか、なかなかとらえどころのない問題だが、私たちは日常、この二つの認識によって、物事をとらえている。たとえば、何かのデザインを考えるような場合、始めはそのデザインの全体像が頭に浮かぶ。そのデザインを描き出すときには、部分から始めざるをえない。でも、最終的には、始めにイメージされたデザインが描かれていく。その描く営みの中で、確かに部分を意識して描き出して行くが、その背後には全体像が常に控えている。すなわち、私たちが何かを表現しようとするとき、表現されていくものは部分ではあるけれど、その背後には常に全体が横たわっているということだ。確かに部分は意識とかかわるから、言葉や文字、あるいは図形といった形で表現されていくが、その背後には、無意識的な直観によってとらえられている全体像がある。

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開催日時
平成21年9月9日(水) 14:00~17:00
討議テーマ
目指すもの
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、塚田、下山、望月

討議内容

今回は、「目指すもの」と題して議論した。討議テーマには、主語が表現されていないので、一体何が目指すもの、それは、人間社会が目指すものなのか、人間が目指すもなのか、あるいは科学なのか、会社なのか、政治なのか曖昧だという意見が始めに上がった。ただ、そうした主語を特定するのではなく、一応すべてのものについて、目指すものを自由に意見してもらうことにした。

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開催日時
平成21年7月31日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、望月

討議内容

今回は、「社会」と題して議論した。社会という言葉で先ず始めに思い浮かべるのは、小学校、中学校で学んだ社会の科目。参加者のほとんどが、数学や理科の科目は、何となく理解ができたのだが、社会の科目にはあまり興味を持てなかったし、理解できなかったようだ。地理や歴史が社会科目の代表だが、地名を覚えたり、年代を覚えたりしても、どうしても、それだけではピンとこない感じがして、なかなかわかった気にはなれなかったというのが皆さんの社会に対する印象のようだ。ただ、そうした幼年時代を経て、だんだんと年を重ねてくるに従って、地理や歴史の根底に流れている全体像が見えてきて、面白さが増してきているとのこと。

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開催日時
平成21年5月22日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、塚田、下山、大瀧、望月

討議内容

今回は、「わかるということ」と題して議論した。わかるを漢字で表現すると、分かる、判る、解るの三つの表現がある。分かるは、事情が分かる、話が分かる、消息が分かるといった場合に用いられ、判るは善悪が判る、違いが判るといった場合に用いられ、解るは、意味が解る、何かを理解できるといった意味で用いられている。

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第126回 「今」

開催日時
平成21年11月20日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
部分と全体
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、大瀧(ち)、望月

討議内容

今回は、「部分と全体」と題して議論した。部分と全体というのは、どこから議論を始めていいのか、なかなかとらえどころのない問題だが、私たちは日常、この二つの認識によって、物事をとらえている。たとえば、何かのデザインを考えるような場合、始めはそのデザインの全体像が頭に浮かぶ。そのデザインを描き出すときには、部分から始めざるをえない。でも、最終的には、始めにイメージされたデザインが描かれていく。その描く営みの中で、確かに部分を意識して描き出して行くが、その背後には全体像が常に控えている。すなわち、私たちが何かを表現しようとするとき、表現されていくものは部分ではあるけれど、その背後には常に全体が横たわっているということだ。確かに部分は意識とかかわるから、言葉や文字、あるいは図形といった形で表現されていくが、その背後には、無意識的な直観によってとらえられている全体像がある。

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開催日時
平成21年9月9日(水) 14:00~17:00
討議テーマ
目指すもの
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、塚田、下山、望月

討議内容

今回は、「目指すもの」と題して議論した。討議テーマには、主語が表現されていないので、一体何が目指すもの、それは、人間社会が目指すものなのか、人間が目指すもなのか、あるいは科学なのか、会社なのか、政治なのか曖昧だという意見が始めに上がった。ただ、そうした主語を特定するのではなく、一応すべてのものについて、目指すものを自由に意見してもらうことにした。

つづきを読む

開催日時
平成21年7月31日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、望月

討議内容

今回は、「社会」と題して議論した。社会という言葉で先ず始めに思い浮かべるのは、小学校、中学校で学んだ社会の科目。参加者のほとんどが、数学や理科の科目は、何となく理解ができたのだが、社会の科目にはあまり興味を持てなかったし、理解できなかったようだ。地理や歴史が社会科目の代表だが、地名を覚えたり、年代を覚えたりしても、どうしても、それだけではピンとこない感じがして、なかなかわかった気にはなれなかったというのが皆さんの社会に対する印象のようだ。ただ、そうした幼年時代を経て、だんだんと年を重ねてくるに従って、地理や歴史の根底に流れている全体像が見えてきて、面白さが増してきているとのこと。

つづきを読む

開催日時
平成21年5月22日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、塚田、下山、大瀧、望月

討議内容

今回は、「わかるということ」と題して議論した。わかるを漢字で表現すると、分かる、判る、解るの三つの表現がある。分かるは、事情が分かる、話が分かる、消息が分かるといった場合に用いられ、判るは善悪が判る、違いが判るといった場合に用いられ、解るは、意味が解る、何かを理解できるといった意味で用いられている。

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開催日時
平成21年3月27日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
下山、大瀧、望月

討議内容

今回は、「今」と題して議論した。私達は、今という言葉をよく使う。その大体の意味は、時間的に過去でもなくて、未来でもないということを漠然とではあるが抱いている。今ここで話しているこの時。というふうに、時間の中に今はある。では一体時間とはなんなのだろうか。

だれでもが経験することであるが、楽しいことをしている時には、時間の経つのを早く感じ、嫌なことをしている時には、なかなか時間が過ぎていかないことを感じる。一体これはどうしてなのだろうか。楽しいことをしている時には、あることに意識が集中しているために、時間を意識していないというのが根底にありそうだ。時間を意識しない時には、気がついてみると時間が早く過ぎ去ったような気になる。これに対して、嫌なことをしている時には、早く終わらないかと時間ばかり気になるために、時間がなかなか過ぎていかないことを感じる。同じことが、寝付かれない時など、時間がなかなか過ぎていかないことを感じるのに対して、熟睡している時には、気がついてみると、もう何時間も過ぎていたというようなことはよくあることだ。

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第125回 「意味」

開催日時
平成21年11月20日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
部分と全体
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、大瀧(ち)、望月

討議内容

今回は、「部分と全体」と題して議論した。部分と全体というのは、どこから議論を始めていいのか、なかなかとらえどころのない問題だが、私たちは日常、この二つの認識によって、物事をとらえている。たとえば、何かのデザインを考えるような場合、始めはそのデザインの全体像が頭に浮かぶ。そのデザインを描き出すときには、部分から始めざるをえない。でも、最終的には、始めにイメージされたデザインが描かれていく。その描く営みの中で、確かに部分を意識して描き出して行くが、その背後には全体像が常に控えている。すなわち、私たちが何かを表現しようとするとき、表現されていくものは部分ではあるけれど、その背後には常に全体が横たわっているということだ。確かに部分は意識とかかわるから、言葉や文字、あるいは図形といった形で表現されていくが、その背後には、無意識的な直観によってとらえられている全体像がある。

つづきを読む

開催日時
平成21年9月9日(水) 14:00~17:00
討議テーマ
目指すもの
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、塚田、下山、望月

討議内容

今回は、「目指すもの」と題して議論した。討議テーマには、主語が表現されていないので、一体何が目指すもの、それは、人間社会が目指すものなのか、人間が目指すもなのか、あるいは科学なのか、会社なのか、政治なのか曖昧だという意見が始めに上がった。ただ、そうした主語を特定するのではなく、一応すべてのものについて、目指すものを自由に意見してもらうことにした。

つづきを読む

開催日時
平成21年7月31日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、大瀧、望月

討議内容

今回は、「社会」と題して議論した。社会という言葉で先ず始めに思い浮かべるのは、小学校、中学校で学んだ社会の科目。参加者のほとんどが、数学や理科の科目は、何となく理解ができたのだが、社会の科目にはあまり興味を持てなかったし、理解できなかったようだ。地理や歴史が社会科目の代表だが、地名を覚えたり、年代を覚えたりしても、どうしても、それだけではピンとこない感じがして、なかなかわかった気にはなれなかったというのが皆さんの社会に対する印象のようだ。ただ、そうした幼年時代を経て、だんだんと年を重ねてくるに従って、地理や歴史の根底に流れている全体像が見えてきて、面白さが増してきているとのこと。

つづきを読む

開催日時
平成21年5月22日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、塚田、下山、大瀧、望月

討議内容

今回は、「わかるということ」と題して議論した。わかるを漢字で表現すると、分かる、判る、解るの三つの表現がある。分かるは、事情が分かる、話が分かる、消息が分かるといった場合に用いられ、判るは善悪が判る、違いが判るといった場合に用いられ、解るは、意味が解る、何かを理解できるといった意味で用いられている。

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開催日時
平成21年3月27日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
下山、大瀧、望月

討議内容

今回は、「今」と題して議論した。私達は、今という言葉をよく使う。その大体の意味は、時間的に過去でもなくて、未来でもないということを漠然とではあるが抱いている。今ここで話しているこの時。というふうに、時間の中に今はある。では一体時間とはなんなのだろうか。

だれでもが経験することであるが、楽しいことをしている時には、時間の経つのを早く感じ、嫌なことをしている時には、なかなか時間が過ぎていかないことを感じる。一体これはどうしてなのだろうか。楽しいことをしている時には、あることに意識が集中しているために、時間を意識していないというのが根底にありそうだ。時間を意識しない時には、気がついてみると時間が早く過ぎ去ったような気になる。これに対して、嫌なことをしている時には、早く終わらないかと時間ばかり気になるために、時間がなかなか過ぎていかないことを感じる。同じことが、寝付かれない時など、時間がなかなか過ぎていかないことを感じるのに対して、熟睡している時には、気がついてみると、もう何時間も過ぎていたというようなことはよくあることだ。

つづきを読む

開催日時
平成21年1月30日(金) 14:00~17:00
討議テーマ
意味
開催場所
東京ウィメンズプラザ
参加者
土岐川、下山、松本、吉野、大瀧、矢島、脇水、望月

討議内容

今回、新たに脇水さんが参加してくれました。脇水さんは、現在ベルシステム24に勤められていますが、昨年までは、大学院で、ドイツ史について研究されていました。ドイツに何年か生活していたこともあり、ドイツ語はもちろん、ドイツの歴史や文化について豊かな知識をもたれています。多彩な体験で培われた考えをこの場で大いに披露されることを期待しています。

今回は、「意味」と題して議論した。議論をはじめる前は、意味については、あまり豊かな議論が生まれてはこないのではないかと思っていたが、予想に反して、終わりのない議論が繰り広げられた。先ず、意味の持つ意味を考えていくと、それには大きく三つの意味が含まれている。一番頻繁に用いられる意味としては、言葉の意味としての意味で、それは、言葉の内容、ある言葉が表わしている内容といったものである。これは、意味の持つ意味の最も分かりやすい内容である。

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